ストレスフリーな毎日へ

仕事ストレスは国全体の問題

看護師の仕事は、他の職業よりもストレスがかかりやすい傾向があります。人材不足も関係して1人あたりの仕事の重圧は重く、一方で必ずしも労働環境で恵まれているわけでありません。

ストレスを放置したままでいると、いずれ心身の異常を招く可能性が出てきます。たとえ気丈な看護師であっても、本人の気力だけではストレスの問題は克服できません。本人も気付かない間に、過度なストレスが肉体や精神を疲弊させています。そこで客観的にストレスを把握できるような仕組みを利用し、働く本人が自覚して体調管理することが大切です。

ストレスチェッカーは、どの程度のストレスを体が感じているのかを知るための計測手段です。ストレスのチェック方式は様々であり、簡易なものではカードタイプがあります。熱に反応して色が変わる素材を利用して体温の高さを調べ、ストレスの度合いを計測します。これは、ストレスによって緊張し、体温が通常よりも上昇する仕組みに着目したものです。またあるいは、唾液の成分を検査してストレスの状態を計測できるストレスチェッカーもあります。唾液に含まれるアミラーゼの成分は、ストレスを測るための目安になるものです。医療機関であれば、こうした本格的なストレスチェッカーを備え付けても違和感はありません。医療従事者が働きやすい職場環境を整えるため、職場でストレスチェックに役立つ機器を備え付けるのは、ストレス問題対策の有効な手段です。

日本は「過労死」という言葉があるほど、仕事に対する姿勢が特異な国です。いくら仕事熱心とはいえ、人の命を奪うのは人道に大きく反しています。今は国を挙げて仕事に従事する人たちの心身の健康を守ることが急がれています。

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